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【男梅雨】(おとこ づゆ) [日刊☆こよみのページ]

【男梅雨】(おとこ づゆ)
 ザーッと烈しく降ってはサッと止むことを繰り返す明快、陽性型の梅雨。一時代前の快男児のイメージ。 《雨の名前 (著者 高橋順子・佐藤秀明)より》

 来る日も来る日も雨が降り、手には傘を持ち、足には長靴という出で立ちで学校に通う、それが私の中での梅雨の風景です。子供の頃暮らしていた場所は田舎でしたから、小学校の 6年間通った道は未舗装(なにせ半世紀近くも昔のこと。今はどうなっているか?)。雨が続く梅雨の頃にはあちこちに水たまりのできる片道 2kmの道を、水たまりを選ぶようにしてザブザブ歩いて通っておりました。そのころの印象が余程強かったのか、もうかれこれ50年近くの時が過ぎても、梅雨といえば、この頃の光景が浮かんできます。それもなぜか足下の水たまりのことばかり。私の脳裏に定着した梅雨というのは、こんな具合で連日雨の降る季節でしたけれど、今年(2018年)の梅雨はどうでしょう。まだ梅雨入りしたばかりですけれど、今のところ降る時には強い雨がザーッと降り、その強い雨が降る時以外は、雨の少ないような気がします。『雨の名前』の説明によればこんな梅雨を「男梅雨」と呼ぶのでしょう。一昔前の快男児(←死語に近いかも)のような梅雨ですか。さて、今朝の天気はというと曇り。もしかしたら午後にはザーッと一雨降るかもしれないと思わせる空模様。折り畳みの傘は持ってきましたが、大きな傘の方がよかったかな?まだまだ始まったばかりの今年の梅雨。男らしい梅雨になりますか、それとも・・・。どんな梅雨になるかはまだわかりませんが、一つ言えることは、空を見上げて雨の有無を確かめる、そんな日が当分は続くということです。(「2018/06/13 号 (No.4274)」の抜粋文)
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