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【台風一過】(たいふう いっか) [日刊☆こよみのページ]

【台風一過】(たいふう いっか)
 台風が過ぎ去った後にはとかく上天気が来るということ。また、大きな事件が決着し、晴れ晴れとすること。 《広辞苑・第六版》

 現在(2022.9.20)、台風14号は東北を横断し、太平洋に向かっています。既に暴風圏は消えていますが、まだまだ風雨の強い地域もあるでしょうから油断なきよう。さて私の住む舞鶴では、嵐のピークは昨夜遅くから、本日の未明のこと。朝になって外に出ると、まだ風も雨も残っていましたが、台風を思わせるほどのものではなくなっていました。それでも、結構な量の木の葉や小枝が落ちていましたので、私が気づかなかっただけで、風が強い時間帯はあったようです。台風の語源説の一つには、「大風」が転じたものというものがありますが、確かにね。広辞苑の説明にはありませんでしたが、台風一過には、台風が短時間で一気に通過して行く様子という意味で使うことがあります。秋に日本に近づく台風は近づくまでは、ゆるゆると動きますが、日本にたどり着くと、途端にスピードを速めて一気に通り過ぎて行くことが多くなります。今回の台風14号も、やはり日本に上陸してからはスピードをあげて、駆け抜けていった感じでした。今はまだ、台風の風雨の影響下にありますが、明日になったら「台風一過」という言葉のような上天気が訪れてくれるでしょうか?

                         (「2022/09/20 号 (No.5834)」の抜粋文)

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