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【麦嵐】(むぎあらし) [日刊☆こよみのページ]

【麦嵐】(むぎあらし)
 初夏、麦の収穫の頃に吹きわたるさわやかな風。麦の秋風とも言う。夏の季語。《季節のことば辞典》

 本日は七十二候の「麦秋至る」の期間でもあり、「麦秋(ばくしゅう)」を異称の一つとする旧暦の四月でもありますので、麦のついた言葉として麦嵐を採り上げてみました。嵐の方は、昨日まで吹き荒れた台風の風からの連想かな?麦の秋も深まり、麦の穂が十分に重くなればこれを刈り取る麦刈の季節となります。そんな時期に副風が麦嵐です。収穫時期の嵐といえば、折角実った麦を台無しにしてしまう憎い嵐のことかと思えば、さにあらず。「麦の収穫の頃に吹きわたるさわやかな風」とのこと。麦の実りを祝福するように、重たくなった麦の穂を左右に揺らす心地よい風を指す言葉でした。この麦嵐の止む頃となればそろそろ麦は刈り取り。麦畑の秋も終わりとなります。

                          (「2023/06/03 号 (No.6090) 」の抜粋文)
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野菜とビワ [菜園便り]

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ピーマン、ナス、キュウリ。 これからたくさん採れそうです


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左側 茂木ビワ、右側 田中ビワ
茂木ビワは小ぶりで甘味が強い。田中ビワは大きく丸い、酸味がありさっぱりした甘さ。
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